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正常な生活に戻ることへの期待で、株高の流れ継続
世界各地へのワクチン供給、及び追加の緩和政策観測の上昇を背景に、株式市場は最高値を更新しました。過去数週間、世界の殆どの地域において新規感染者数が大幅に減少しました。多数の国では、ワクチン供給に遅延が生じているものの、世界的にはワクチン供給が十分に進み、感染者数よりも、ワクチンの接種者数が上回りました。
民主党がバイデン大統領の1兆9000億ドルの追加経済対策案の議会承認を進めていることも、市場のポジティブな一因となっています。しかしながら、追加経済対策案は、共和党員だけでなく、穏健派の民主党員の反対に直面しています。昨日、米上院では、バイデン大統領の追加経済対策案で、現金給付の対象から高所得者層を除外する修正案を圧倒的多数で可決しました。
バイデン政権が修正案に前向きでも、民主党はワクチン接種を優先課題するために追加経済対策案を2段階に分けたい意向の為、民主党の支持を得られるかは不透明です。
市場での大規模な経済対策実施の確実視を受けて、国債利回りのスティープ化が継続しています。
米株式市場は、米企業の好調な四半期決算結果により、全体的にポジティブなムードが維持されています。そのため、長期国債利回りの上昇は、懸念材料と見なされていないようです。昨日、S&P 500とナスダック指数は、最高値を更新して引けました。本日の米主要株価先物指数の動きから判断すると、上昇して今週を終える模様です。
米ドル若干下落、米非農業部門雇用者数に注目
FRBメンバーは、当面の間は、量的緩和縮小開始の見通しがないことを明らかにしていますが、今週のイールドカープのスティープ化には歯止めがかからず、米ドルを上昇させました。
他国の経済よりも既に回復スピードが速い米経済は、バイデン政権によるワクチン接種や刺激策によって、一段と回復のスピードが加速するでしょう。そのため、米ドルの弱気相場の見通しには疑問が浮上し、先月には、リスクオフ時に上昇する米ドルの動きに変化が見られつつある兆しが見られました。
最近の米経済指標の強い結果に対して、ユーロ圏の経済指標は脆弱な結果となっています。米労働市場には脆弱性が見られますが、労働市場も回復しつつあるようです。昨日に発表された米週次新規失業保険申請件数、及び米1月ADP全国雇用者は、予想を上回りました。そのため、本日の米非農業部門雇用者数の予想の情報修正されました。米非農業部門雇用者数が予想を上回る結果となった場合、米ドルが一段と上昇するでしょう。
英中銀が当面の間はマイナス金利を実施しない方針、ポンド上昇
昨日、イングランド銀行が当面の間はマイナス金利実施の可能性がないことを明らかにした為、ポンドは大幅に回復しました。市場の予想通り、イングランド銀行は現行の政策維持を決定しました。しかしながら、マイナス金利の導入が必要になった時に備えて、今後6か月で準備を進める方針を明らかにしました。
イングランド銀行のベイリー総裁は、第2四半期からの力強い回復を想定し、マイナス金利実施の可能性を否定しました。
直近のポンド/ドルは、1.37ドル台を試す展開となりましたが、米ドル高により、達成していません。ユーロも上昇し、対米ドルで1.1975ドル付近で推移しています。
カナダドルは、カナダの雇用統計の発表と原油価格の上昇を背景に、最も堅調推移した追加となりました。今週、WTI原油先物、及びブレント原油先物は1年ぶり高値まで上昇しました。原油価格上昇の背景には、OPECプラスは減産の方針を継続し、今年も需要過多にならない見通しを明らかにしました。