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FRBは現行政策維持の公算大
FOMC政策会合結果が不透明の為、市場は若干慎重ムードとなり、本日は静かな動きとなりました。GMT18:00の政策発表では、現行の政策金利の据え置き、及び緩和政策の継続が発表される公算が大きいでしょう。追加経済対策案、及びワクチン接種スピードの加速により、米経済の回復はより確実性が増す中、利上げの時期への関心が高まり、最新のドットプロット発表は注視されるでしょう。
FRBは2023年末までの低金利政策の維持を計画していました。しかしながら、米経済回復スピードの加速により、2023年の利上げの可能性が示唆された場合、今後のドットプロットに影響するでしょう。この場合、国債利回りの上昇と米株価下落に繋がるでしょう。
したがって、本日のパウエル議長の発言内容には、強い関心が寄せられます。パウエル議長は、債券市場へのFRBの対応策を提示することで、利回りの上昇への明確な警戒を示すでしょうか?或いは、市場の楽観的観測を重視せず、今まで通りフォワードガイダンスを改めて表明するでしょうか?
もし後者だった場合、米10年債利回りは先週に記録した13か月ぶり高水準1.642%を上抜け、リスク資産が下落するでしょう。
FOMC会合控え、株価上昇の勢い失速
市場の楽観ムードを後退させる要因がない中、米株式市場では、ハイテク以外の銘柄は上昇を継続しています。ビジネス再開の恩恵を受けるオールドエコノミーの銘柄は、特に値上がりしています。
米主要株価先物指数は、昨日の高値から下落して推移しています。この流れを受けて、アジアと欧州市場では、株価の上値が重くなりました。更に、FOMC政策会合が本日後半に予定されている為、株価は強弱混合の動きとなっています。
現在の所、欧州圏内のワクチン接種遅延による株式市場への影響は、限定的となっているようです。本日、独DAX30は最高値付近で推移しています。一方、ユーロは上値が重い展開となっているようです。接種後の血栓の報告により、欧州内の複数の国が英アストラゼネカ製ワクチンの接種を中断しました。これにより、欧州内のワクチン接種スピードが一段と遅れることになりました。明日、欧州医薬品規制当局は、英アストラゼネカ製ワクチンによる血栓リスクの上昇についての見解を公表する予定です。
米ドルが底堅く推移する一方で、ユーロとポンドは主要水準割れを試す展開
先週に1.20ドル台越えを達成できなかったユーロ/ドルは、1.19ドル台付近で推移しています。ポンド/ドルも下落基調となっていますが、明日のイングランド銀行の政策会合で、より楽観的見解が示された場合、ポンドにとってポジティブな要因となるでしょう。
本日の米ドルは、対主要通貨で横ばい推移となっています。しかしながら、対円では上昇し、直近では109.10円で取引されていました。
本日に最も軟調推移した通貨は豪ドルで、対米ドルで0.20%下落しました。NZドルとカナダドルも下落しました。
物価上昇見通しにより、インフレ上昇のヘッジ先としてゴールドの需要が増加し、国債利回り上昇にもかかわらず、ゴールド高が継続しています。