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ECBとFOMC政策会合、及びインフレ上昇に注目が集まる中、米ドル上昇
テーパリング観測、及びインフレ上昇が根強い懸念材料となる中、欧州と米国の政策会合を控えている為、本日の市場は、ほぼ横ばい推移となりました。FRBがテーパリングを決定するのは、今後数回の会合後となる見通しですが、木曜日に発表される米5月消費者物価指数は、今後の手がかりを得る為に、市場の注目が集まるでしょう。今後の経済指標結果は、テーパリングの開始時期が今年後半となるか、或いは2022年前半となるかに影響するでしょう。
翌週のFOMC政策会合では、テーパリング協議開始が示唆される可能性が予測されています。今後数週間は、テーパリング観測が一段と上昇するでしょう。
ECBがパンデミック緊急購入プログラム脱却の道筋を明確に示していない為、木曜日のECB政策会合では、テーパリングが言及される公算は小さいでしょう。ECBが今週の政策会合でもハト派寄り見解を示した場合、ユーロの上値は一段と重くなるでしょう。
月曜日に対米ドルで1.22ドル台越えを達成できなかったユーロは、本日には若干下落しました。一方、米ドルは対円とポンドで0.3%値上がりし、米ドルインデックスは0.2%上昇しました。
株価は上昇の勢い失速
本日、円全面安の流れは、若干のリスクオンムードを浮き彫りとしました。アジア株式市場は、前半の上昇幅を維持することができず、勢いに欠ける展開となりました。欧州株式市場は、最近の高値を維持しつつ、緩やかに上昇してのスタートとなりました。米主要株価先物指数は、強弱混合の動きとなりました。ナスダック指数のEミニ先物指数は、直近では緩やかな上昇推移となり、一方のS&P 500とダウ工業株のEミニ先物指数は僅かに下落しています。
最近の米国債利回り低下が、特にハイテク銘柄の動きに影響を及ぼしているようです。バリュエーションは、今後の収益予測で判断される為、ハイテク銘柄は長期国債利回り上昇に反応する傾向があります。
S&P 500 とダウ工業株の終値が最高値を更新し、ナスダック指数は先月の下落からの回復を継続する可能性がありますが、現在の株式市場に勢いは見られません。
バイデン大統領によるインフラ計画案の協議継続
バイデン政権によるインフラ計画の超党派合意は、株価上昇に繋がる一因となるでしょう。バイデン大統領は、1兆ドル規模の共和党案を1兆7000億ドルからかけ離れているとして拒否したばかりです。明日に再度協議が予定されていますが、合意に至らない場合、民主党が単独の議会通過を目指す模様です。
2兆3000億ドルの当初の案から既に規模が削減されている為、最終的な合意が株高にどれだけつながるかは不透明です。
本日には、米4月JOLT求職、及び米3年債入札にも市場の注目が集まるでしょう。