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株式市場では、再度押し目買い
昨日の米株式市場は、特に上昇に繋がる要因がなかったにもかかわらず、大幅に回復しました。ワクチン普及にもかかわらず、新たな変異株が次々に出現する為、世界経済が正常に戻らない状況に市場は警戒を強めています。
感染拡大への懸念は、株式市場は自動修正の動きを見せます。世界市場が長期間に渡って感染拡大の影響を受ける場合、中央銀行の対応策も延長されます。現在、株式市場の投資家は押し目買いを狙っているようです。
総じて、株式以外の選択肢がない為、株価急落の公算は小さいでしょう。インフレ上昇時には、債券の需要は低下します。コモディティ市場は、大口トレーダーにはボラティリティが高すぎます。市場の流れが転換するまでは、押し目買いが主要な戦略となるでしょう。
あらゆる局面での米ドル需要
外国為替市場では、株式市場、及び債券市場とは異なり、依然としてリスクオフの流れが継続しました。豪ドルやNZドル等のリスク通貨、及びポンドが引き続き上値の重い展開となりました。
一方の米ドルは、リスクオフムードにもかかわらず、上昇を継続しました。あらゆる局面で需要がある米ドルの特徴を示しています。米ドルには、リスクオフ時には安全資産としての需要があり、米経済の強い回復期待によって、市場がリスクオンに傾くと、米ドルの買い圧力が強まります。
FRBによる今後数年間の利上げ観測に大きな変更は見られず、デルタ変異株による米経済への影響は限定的と見なされているようです。
世界経済回復の鈍化は、FRBの金融正常化計画に若干の影響を及ぼすものの、遅延に繋がるとは市場は見なしていないようです。米国内のワクチン接種率は高いだけでなく、米国製ワクチンの変異株への有効性は高く、変異株による影響は他の地域よりも小さいようです。更に、米政府による追加財政刺激策も予定されています。
豪経済の脆弱な結果で豪ドル下落、ECB政策会合に注目
昨日の豪経済指標の脆弱な結果を受けて、本日前半の豪ドルは下落しました。最近のロックダウン実施前の状況を反映した豪6月小売売上高は予想外に下落しました。したがって、7月小売売上高は、一段の悪化が予想されます。
現在、市場は安定して推移しています。米主要株価先物指数、及び米国債利回りは回復し、円は下落しています。
次の主要なイベントは、明日のECB政策会合になります。ラガルド総裁が新政策を示唆していた為、市場の注目を集めるでしょう。ECBは新たなインフレ目標達成が視野に入っていることを示す模様です。これは、緩和政策の延長を意味するでしょう。
利上げに向かっている他国の中央銀行と政策金利の乖離が一段と進む為、長期的にはユーロのネガティブな要因となるでしょう。