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米ドルは米非農業部門雇用者数に注目
本日、市場の最大の関心は米雇用統計になります。FRBは、金融正常化において、労働市場の回復を最重要視する姿勢を明確に示しています。したがって、本日の米雇用統計結果は、9月テーパリング発表が現実的であるか、時期尚早であるかの判断材料となるでしょう。
米7月非農業部門雇用者数は87万人増が予想されており、失業率は5.7%への改善が期待されています。しかしながら、今回の非農業部門雇用者数は、最も楽観的な予想が160万人増で、最も悲観的な予想が35万人増となっている為、市場予想が非常に不透明となっています。
米ISM製造業、及び非製造業景況指数の強い結果が強気予想に繋がる一方で、米ADP全国雇用者数、及び米週次新規失業保険申請件数の予想を下回る結果が、労働市場の脆弱性を露呈しました。
市場反応は、サプライズの大きさ次第となるでしょう。非農業部門雇用者数が130万人を上回った場合、テーパリングへの追い風となり、米ドル急騰、及び株価下落になるでしょう。一方、50万人を下回った場合、米ドルは下落し、株価は上昇するでしょう。50万人から130万人の間となった場合、市場に大きな動きは見られないでしょう。
今年は、米雇用統計発表後のS&P 500の終値は、上昇する傾向にあります。雇用の悪いニュースは、FRBの量的緩和継続に繋がる為、株高要因となります。一方、雇用の良いニュースは、企業収益上昇に繋がります。したがって、どちらのニュースでも株価にとっては良いニュースとなります。FRBによる即時のテーパリング実施を引き起こすような非常に強い結果が出ない限り、株価が下落することはないでしょう。
英中銀は金融正常化計画を示唆
昨日、イングランド銀行が政策金利の据え置きを決定したものの、市場の反応は限定的でした。量的緩和の即時提示を支持したのは、1名のメンバーのみで、ポンドが若干下落したにすぎませんでした。
イングランド銀行の全体的なトーンはタカ派寄りだった為、ポンドも間もなく回復し、上昇に転じるでしょう。経済回復が継続した場合、イングランド銀行は金融引き締めの用意があることを示唆しました。最新の経済予想では、今年後半のインフレは4%まで上昇する模様です。
しかしながら、最も重要なのは資産購入に関する政策です。イングランド銀行は、政策金利が0.5%に達した時点で、量的緩和の縮小を開始す方針を表明しました。したがって、2回の利上げ後、イングランド銀行は量的緩和に着手することになります。この場合、長期的に英国債利回りは上昇し、ポンド上昇に繋がります。
株価上昇、ゴールド下落、カナダ雇用統計に注目
米株高の流れは継続し、昨日のS&P 500とナスダック指数は最高値で引けました。米企業の決算結果も好調で、米経済の強い回復を示しています。株式市場の次のリスク材料は、3.5兆ドルの財政刺激策の財政調整措置での可決となるでしょう。
昨日に、米ドル上昇と国債利回りの回復を受けて、下落したゴールドは、本日前半も下落基調が継続しています。現在のレンジ幅を抜けるには、1790ドル割れ、或いは1835ドルが不可欠でしょう。
本日にはカナダ雇用統計が発表されます。強い結果が予想されており、カナダ中央銀行による量的緩和縮小方針の正当性を示すでしょう。