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株式市場は楽観ムード継続、しかしながら上昇勢いは失速
オミクロン株による経済への影響は限定的との見方により、株式市場には慎重ムードは見られていません。ファイザー・ビオンテックは、3回の接種で、従来株に対する2回の接種と同水準の中和効果が3回の接種でオミクロン株に対して得られると発表しました。オミクロン株には依然として不明な点が多数あるものの、短期的な経済成長見通しに大きな影響はないと市場は見なしているようです。
多数の中央銀行がタカ派的方針を若干緩和させ、より緩やかなペースでテーパリングを進めることに市場は期待しているようです。中国政府による緩和政策を受けて、今週のアジア株式市場は上昇しました。中国11月生産者物価指数、及び中国11月消費者物価指数の予想を下回る結果により、中国政府による追加緩和の可能性が浮上しました。
本日、中国CSI300指数は上昇しましたが、日経平均株価は下落して引けました。欧州株式市場は、概ね上昇してのスタートとなりました。米主要株価先物指数は、本日の米株式市場での利益確定売りの兆しを示しています。
昨日のS&P 500は、最高値付近で引けました。明日に米消費者物価指数の発表を控え、4700台がレジスタンスとなっているようです。
米ドル上昇、英政府の感染予防対策でポンド下落
外国為替市場では、複数の中央銀行が金融正常化のペースを鈍化させる可能性が浮上し、楽観ムードが若干後退し、リスク資産の上値が重くなり、米ドルが上昇しました。
昨日に96台を割り込んだ米ドルインデックスは、本日には再度96台越えを達成しました。昨日、ユーロ買いの圧力が強まり、ユーロ/ドルは1.13ドルを超えました。一方、ポンドは、対米ドルとユーロで下落しました。オミクロン株の流行を防ぐ為、英政府が感染対策を強化させたことがポンド下落に繋がったようです。
英政府は、公共の場でのマスク着用義務、大型施設等への入場時のワクチン接種証明の提示、及び在宅勤務の推奨を発表しました。欧州の多数の国が最近実施した規制程は厳しくないものの、経済成長への若干の影響は避けられないでしょう。
更に、翌週のイングランド銀行の政策会合では、利上げに若干消極的になる可能性も浮上しました。昨日の英政府の方針発表を受けて、英12月利上げ観測は後退し、翌年2月の利上げ観測が上昇しました。
本日のポンドは、対米ドルで1.32ドル付近で安定推移しています。ユーロは若干下落しました。翌週のECB政策会合では、翌年3月にパンデミック緊急プログラムが終了後、定期的な資産購入枠を一時的に拡大させる方向で合意する見通しです。
カナダ中銀の政策会合結果でカナダドル下落
昨日、カナダドルは対米ドルで2週半ぶり安値まで急落後、本日は若干回復しました。昨日、カナダ中央銀行は、早期利上げの可能性を否定し、従来の2022年第2四半期と第3四半期での利上げ方針を維持しました。カナダ中央銀行が予想外に慎重な方針に転換した背景には、オミクロン株への懸念だけではなく、ブリティッシュコロンビア州での洪水もあったようです。
豪ドルとNZドルは下落し、安全資産の円は上昇しました。
原油価格は下落したものの、安定して推移しています。ゴールドは、米ドル高の流れにより、狭いレンジ幅内で取引となっています。