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ドル/円が150円台目前で、為替介入警戒上昇
昨日、米ドルは殆どの主要通貨に対して若干下落したものの、本日には回復しました。昨日に対米ドルで下落した通貨は、円とポンドでした。ドル/円は150円台目前まで上昇し、為替介入への警戒が強まっています。
先月の145円台突破後、日銀が為替介入に踏み切ったものの、効果は限定的で、数日後にはドル/円の上昇が再開しました。最近、日本政府は円安牽制の発言を繰り返しています。本日、日本の鈴木財務相は、為替相場を常にチェックしているとした上で、しっかり対応していく姿勢を改めて示しました。
日本政府は為替介入水準を決定するのではなく、円安のペースに着目していると繰り返し述べています。ドル/円上昇のペースは、前回の為替介入時と変わっていない為、150円付近で為替介入が実施される余地は十分にあるでしょう。
市場や金利差拡大を重視する為、二度目の為替介入の効果も限定的となる公算が大きいでしょう。FRBが積極的に政策金利を引き上げる一方で、日銀は超緩和政策を維持しています。ドル/円トレーダーは、為替介入を押し目買いのチャンスとして捉える可能性があります。
英消費者物価指数の上昇で、景気後退懸念の強まり
昨日、ポンドも対米ドルで下落しました。月曜日にはハント新財務相が予算案の殆どの内容を変更した為、ポンドは緩やかに上昇しました。しかしながら、本日には英9月消費者物価指数発表を控え、市場は利益の一部を確保しているようです。
英9月消費者物価指数は、市場予想を上回る結果となりました。インフレの長期化を背景に、11月2日のイングランド銀行の政策会合では、1%の利上げ観測が浮上しています。1%の利上げの可能性は、昨日の60%から本日には65%まで上昇しました。
英9月消費者物価指数の結果を受けてポンドが下落したことから、英利上げによる物価高緩和よりも景気後退に繋がるリスクを市場が懸念していることが浮き彫りとなりました。第3四半期GDPの低下により、景気後退懸念は一段と強まっています。
現在の所、英政局の混乱は収束していますが、10月31日には中期財政計画が発表されます。中期財政計画の発表に加えて、トラス首相への不信任案提出の動きは、不安定な政局に繋がるだけでなく、ポンド相場の不透明感も上昇するでしょう。
カナダ消費者物価指数は一段と下落、カナダ中銀の利上げペース鈍化見通し
本日には、カナダ9月消費者物価指数も発表されます。カナダ9月消費者物価指数は、一段の下落が予想されています。したがって、カナダ中銀により利上げペース鈍化も予想され、カナダドルの上値が重い展開となっています。
前回の政策会合では、利上げペースを落とす可能性は示されなかったものの、8月消費者物価指数の大幅な下落により、利上げ観測低下に繋がりました。現在の所、次回の政策会合で0.50%の利上げ、その後には0.25%の二回の利上げが予想されています。