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・今週のFOMC会合決定、大手ハイテク社による決算、米中首脳会談を前に米株価上昇
・ゴールド強気派が制御失い、ゴールド続落
・OPECプラスによる増産計画で原油価格下落
・米ドルに再び圧力、トランプ大統領と高市新首相の会談で円高に

米株式市場は新最高値更新
昨日の米株価指数は、週末の米中間の貿易交渉の進展と新最高値更新から恩恵を受けて再び上昇しました。 明日のFOMC会合決定、木曜日の米中首脳会談、米ハイテク大手による重要な決算報告が株式市場に前向きなムードとなっており、継続する米政府機関の閉鎖とその経済的な影響を全く考慮せず、リスク選好度は引き続きサポートされています。
市場は今週の重要なイベントによるリスクを考慮していないため、今週のイベントの結果が期待外れとなる場合は市場が左右される可能性が高いと言えます。特に、FRBは明日0.25%の利下げを発表して、12月も利下げの可能性を示唆することが98%の確率でほぼ確実視されています。
また、トランプ大統領と習国家主席との会談では華々しい結果が期待されており、今後のレアアースへの相違に関する対応が期待される基本的な合意に署名して、米中貿易関係の改善を予想しています。しかしながら、トランプ大統領の攻撃的な言動とスタイル、超大国同士での利害の相違を考慮すると、さらに関係が悪化する可能性も否定できません。
また、トランプ大統領と日本の高市新首相は本日、重要鉱物とレアアースの供給確保に向けた枠組みに合意し、中国のレアアース独占を制限し、現在の交渉での中国の影響力弱化を目的としていることにも注目すべきことでしょう。
明日の市場閉場後のマイクロソフト、アルファベット、そしてメタによる決算報告に市場は備えています。AIへの投資が次第に好調な業績として現れる場合、株式市場が押し上げられる可能性もあります。
ゴールド続落、原油価格の上昇も一段落
ゴールドへの売り圧力となる中、株価とゴールドの正の強い連動性が崩れています。ゴールドは現在3,900ドルを上回って取引されており、最高値から11%も低い水準となっています。また、ゴールドの売りペースが、4,381ドルの最高値更新となった上昇ペースとほぼ同じであることも注目すべきでしょう。大きな疑問としては、ゴールド市場に根本的な変化があったかどうかということです。
正直言って、ゴールドは5月から8月のレンジ取引を経て、8月下旬から約27%も上昇していたため、この調整はかなり遅れて起きたと言えます。しかし、ゴールドはリスクオフのセンチメントから恩恵を受け、また中央銀行によるゴールドへの需要も引き続き高いと予想されています。投資家はゴールドの下落から積極的に恩恵を受けようとはしていないようで、3,840ドルから3,880ドル付近で起こる可能性がある強気派と弱気派の最初の重要なもみ合いを待っています。
ゴールドとは反対に、原油市場は何か月も株価と反対の方向に向かっていたものの、再び正の連動となっています。とはいえ、原油価格は56.60ドル付近で強力なサポートとなった後に反発しましたが、この上昇は一段落しているようです。
ゴールドのように、原油価格も根本的な見通しは急激に変わっていません。ウクライナのゼレンスキー大統領がロシアの製油所やインフラを積極的にターゲットにすると発言したにもかかわらず、OPECプラス同盟国による生産割当増加計画と脆弱な経済見通しによって、原油価格の上昇が抑制されているようです。
米ドルは再び下落へ
米ドルは広範的に上昇した後再び圧力を受け、ユーロ/ドルは1.1650付近で取引されています。リスク選好度改善が米ドルの重荷となっており、特に日本円に対して下落しています。
トランプ大統領は、日本では有名人のように待遇され、高市首相は既に合意済みの米国への5,500億ドルの投資について詳細を話し合うとともに、トランプ大統領をノーベル平和賞に推薦する意向を示しており、日本円は強い売り圧力が何とか一服しました。ドル/円相場では、ダブルトップパターンが形成されているようですが、149円37銭の水準を下回って下落するとこのパターンが完成します。