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・一連の市場問題がリスク選好度に影響、ゴールドは上昇を維持
・株式市場は今週の大手ハイテク社による決算報告に準備態勢
・ドルはサポートを模索も米国を巡る関税交渉で回復できず
・ドル/円は安定、2024年4月の価格言動の再来となるか

リスク選好度はまちまち
今週は金融市場 のボラティリティが全体的に高まっており、混乱のスタートとなりました。投資家が複数の相反する問題のバランスを取ろうと試みていることから、これは論理的な反応のように見られます。
水曜日のFOMC会合決定、FRBの新議長についての憶測、そしてマイクロソフト、メタ、テスラの決算報告が水曜日に予定されており、木曜日はアップルの決算報告、関税に関する数々の報道、そして米政府機関の閉鎖再開の可能性浮上などなど、現段階において、重要な問題がリスク選好度に影響を及ぼしています。
当然ながら、コモディティは引き続き上昇しており、ゴールドは最高値の5,111ドルを若干下回って推移し、多くの投資機関がイランといった地政学リスクもあって、6,000ドルに達するのではとの予想しています。とはいえ、シルバーが特に注目を集めており、昨日のセッションにて117.73ドルの新最高値まで上昇しました。現在のシルバーは110ドル付近で推移しており、このバブルのような価格変動は数年ごとに変動する市場にとっては不思議ではありません。特に、シルバーは1か月のインプライド・ボラティリティが85.72まで急上昇して2020年3月の動きと一致しています。
その間、ゴールドと米株価との一時的な正の相関性が継続しており、S&P500は先週の下落以来、安定して上昇して6,998の最高値に向かって上昇しています。 一方、現在の上昇基調にもかかわらず、利回りの低下もあり、ナスダック100は最近の高値から遠ざかっています。今週の大手ハイテク社による決算報告が好調の場合、ナスダックが25,890を超えて上昇する可能性もあり、その場合は新しい強気派の勢いに火がついて、新最高値を更新するかもしれません。
米国を巡る関税交渉が打撃となり、ドル安続く
米ドルは今年好調なスタートを切りましたが、最近は下落基調です。今年は、豪ドルとNZドルが最も上昇しており、ユーロ/ドルも、米国を巡る関税交渉によって、投資家が米ドルへの投資を控えているため、昨夜1.19まで上昇しました。
特に、カナダが中国との関係改善を目指していることで、トランプ大統領がカナダに対して100%の関税を課すと脅し、韓国に対しても、合意した貿易計画を実施していないとして、関税を15%から25%に引き上げると発表しました。
イギリスも中国との貿易関係改善に向けて準備を進めており、EUはインドとの重要な貿易交渉に合意するなど、トランプ大統領が好ましく思わない国々を受け入れる同盟国について不満が募ることが予想されるため、貿易関係の緊張が再度起こる危機に直面しているのでしょうか。
国際関係の進展に注意しながら、トランプ大統領は、先週のミネアポリスでの射殺事件を受けて、1月31日から政府機関の閉鎖となる可能性が高まっていることに言及する必要があるかもしれません。連邦議会の運営のためには、金曜日までに11.2億ドルもの巨額な法案を上院にて通過させる必要がありますが、共和党が必要とする60票の賛成には、あと7票の賛成を見つけなければならないため、トランプ大統領が参入しない限り、非常に困難となるかもしれません。
FRBによるレートチェック後、ドル/円は安定
FRBと日銀による共同作業との有力な説により、先週の金曜日以来、ドル/円が下落しています。ドル/円は現在154円52銭から154円80銭の付近で取引されており、投資家は次の動きを検討しているところです。強気派は現在の価格動向が2024年4月の動きと似ていることを期待しています。その際は、日銀の為替介入による下落が短命で終わり、ドル/円はすぐに上昇を再開して1990年以来の最高値まで上昇しました。