ペンタゴンチャート分析

投稿日: 2026年3月23日06時54分(JST)投稿. 詳細を読む JP Blog

ペンタゴンチャートを使ってドル円、ゴールド、ビットコインを分析します。

重要なポイント:

 <ドル円>

   高値で乱高下が始まる。週明けに変化日には要注意

  <ゴールド>

   週明けの変化日と下値支持線を維持できるのか否かに注目

  <ビットコイン>

   週明けの動きに注意するとともに、下値支持線を維持出来るかに注目

 

<ドル円・ハイライト>

  1. C点に注目

週明けにC点が位置する時間帯を通過する。したがって、同点が位置する時間帯が変化日となり、新しい流れが出てくるのか否かがポイントになる。

  1. BCラインにも注目

堅調な展開が続くのであれば、右肩上がりのCDラインに沿って推移していくことが求められる。そうした動きが先週末にも見られた。

現在は堅調な展開を維持している。

上値抵抗線として存在していたABラインを超えて年初来高値を更新してきている。また、BCラインに沿って推移して可能性は残っている。

この場合、160円台に乗せていくことになろう。

上値の重たい展開に移行する可能性が出てきた。

B点が位置する時間帯より値を下げ始めていることに加え、下値支持線として期待されたBCラインを割り込んできた。そして、上値抵抗線としてACラインが控えている。

この場合、155円を試す動きになっていこう。

 

現在値 上値のメド 下値のメド 診断
159円20銭 162円 153円 買いスタンス

 

次の注目日は3月25日。

なお、156円90銭を終値で割り込むと、売りスタンスに転換することになる。

 

<ゴールド・ハイライト>

  1. ADに注目したい

下げ止まりから落ち着いた動きに移行するのであれば、下値支持線として存在しているADラインを割り込むことなく推移することが求められる。逆に、割り込むと更に弱気が広がることになろう。

  1. C点にも注目

週明けにC点が位置する時間帯を通過する。したがって、同点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わるのか否かがポイントになる。

現在は上値の重たい展開となっている。

B点が位置する時間帯より大きく値を下げていることに加え、右肩上がりの下値支持線ACラインを割り込んできた。また、この先には右肩下がりのCDラインが上値抵抗線として存在している。

この場合、4,300ドルを試す動きも考えられる。

下げ止まりから堅調な展開に戻る可能性はある。C点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性がある。また、下値支持線としてADラインも存在している。そして、ADラインを割り込むと、時間の逆行が生じる可能性がでてくるので、下値は限定的とも考えられる。

この場合、5,000ドルを窺う動きになっていこう。

 

現在値 上値のメド 下値のメド 診断
4,580ドル 5,300ドル 4,200ドル 売りスタンス

 

次の注目日は3月24日。

なお、5,050ドルを終値で超えると、買いスタンスに転換することになろう。

 

<ビットコインハイライト>

  1. DGラインに注目

堅調な展開を維持するのであれば、下値支持線として存在しているDGラインを割り込むことなく推移していくことが求められる。逆に、DGラインを割り込むと、真下に新しいペンタゴンが描き足された、弱気が広がることになる。

  1. E点にも注目したい。

週明けにE点が位置する時間帯を通過する。したがって、同点が位置する時間帯が変化日となり、新しい動きが出てくるのか否かがポイントになる。

現在は堅調な展開を維持している。

右肩上がりのADFラインに沿って推移している。また、DGラインが下値支持線として存在している。

この場合、80,000ドルを窺う動きを期待出来よう。

 

上値の展開に移行する可能性も出てきた。

D点が位置する時間帯より値を下げ始めたことに加え、下値支持線として期待されたDFラインを割り込んできた。また、E点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性がある。

この場合、60,000ドルを試す動きになっていこう。

 

現在値 上値のメド 下値のメド 診断
70,500ドル 80,000ドル 60,000ドル 買いスタンス

 

次の注目日は3月23日。

なお、68,500ドルを終値で割り込むと、売りスタンスに転換することになろう。


川口一晃(かわぐち・かずあき)

金融ジャーナリスト・経済評論家

1986年銀行系証券会社に入社。資産運用業務に従事。その後も銀行系投資顧問(現・三菱UFJ国際投信)三洋投信会社で11年間ファンドマネージャーを務める。その後、ブルームバーグL.Pに移りアプリケーションスペシャリストとして投信の評価システムを開発し、ブルームバーグL.Pを投信の評価機関にする。

1992年ペンタゴンチャートに出会い、方眼紙に手書きでペンタゴンチャートを描き始める。以降、現在に至るまで分析を続けており、国内第一人者として多数の著書を持つ。そして外資系証券会社等を経て2004年10月に独立、オフィスKAZ 代表取締役に就任。

ブログ:川口一晃の仮想通貨テクニカル分析

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