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ペンタゴンチャート上は
右肩下がりのAEラインが上値抵抗線となり値を下げていたドル円だが、B点が位置する時間帯に同事線を示現し下げ止まると上昇に転じている。
150円を窺う動きになればAEラインを超えていくことになるが、C点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わる可能性があることに加え、ADラインも上値抵抗線として控えていることから、上値は重たくなっていくであろう。
A点水準:150円 B点水準:142円50銭 C点水準:138円
D点水準:150円 E点水準:142円50銭

ペンタゴンチャート上は
高値を窺がうも、右肩下がりのADラインが上値抵抗線となり値を下げている。
ここではB点に注目したい。先週末にB点が位置する時間帯に到達して取引を終えている。したがって、B点が位置する時間帯が変化日となり、下げ止まることが出来るのか否かがポイントになる。また、その際には右肩上がりのBDラインが下値支持線となるのか否かも重要になってくる。
BDラインを割り込まない限り、下げ止まりから反発を期待出来よう。
A点水準:3,500ドル B点水準:3,280ドル C点水準:3,150ドル
D点水準:3,375ドル

ペンタゴンチャート上は
下値支持線と期待されたBDラインを割り込み、値を下げてきたビットコインだが、先週末にはCDラインに到達して取引を終えている。
ここではCDラインとD点に注目したい。右肩上がりのCDラインが下値支持線となり再び高値を窺がう動きになっていくのか否か。そして、D点が位置する時間帯が変化日となり、新しい流れが出てくるのか否かがポイントになるからだ。
ただし、ADラインは強い上値抵抗線と考えていることから、徐々に上値は重たくなっていくことが考えられる。
A点水準:122,500ドル B点水準:115,000ドル C点水準:102,500ドル
D点水準:122,500ドル E点水準:110,000ドル

金融ジャーナリスト・経済評論家
1986年銀行系証券会社に入社。資産運用業務に従事。その後も銀行系投資顧問(現・三菱UFJ国際投信)三洋投信会社で11年間ファンドマネージャーを務める。その後、ブルームバーグL.Pに移りアプリケーションスペシャリストとして投信の評価システムを開発し、ブルームバーグL.Pを投信の評価機関にする。
1992年ペンタゴンチャートに出会い、方眼紙に手書きでペンタゴンチャートを描き始める。以降、現在に至るまで分析を続けており、国内第一人者として多数の著書を持つ。そして外資系証券会社等を経て2004年10月に独立、オフィスKAZ 代表取締役に就任。
ブログ:川口一晃の仮想通貨テクニカル分析
オフィシャルサイト:コレモナニカノ円
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