ウィークリーテクニカル分析 川口一晃の厳選3銘柄

投稿日: 2025年11月3日07時15分(JST)投稿. 詳細を読む JP Blog

<ドル円>

ダブルトップを形成するかと思われたドル円だが、高値を更新してきた動きを勘案すると、151円50銭を終値で割り込まない限り強気スタンスは維持したい。買いスタンスで臨みたい。

 

ペンタゴンチャート上は   

右肩上がりのADラインに沿って堅調な展開が続いている。C点が位置する時間帯を通過した後も値を上げていることから、堅調な展開は続くと考えられる。

この場合、155円を窺う動きを期待出来よう。

ただし、右肩下がりのBDラインが上値抵抗線として控えていることに注意をしたい。

また、週末にD点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯が変化日となる可能性があることも注目したい。

 

注目日 11月7日前後

A点水準:150円  B点水準:157円50銭  C点水準:162円

D点水準:154円50銭  E点水準:150円

 

<ゴールド>

一時は4,000ドルを割り込んだNY金だが、週末には4,000ドル台を維持して取引を終えている。しかし、4,200ドルを終値で超えない限りは、売りスタンス維持で考えたい。

 

ペンタゴンチャート上は

下値支持線と期待されたADラインを取引時間中に割り込んだものの、終値ではADラインを割り込むことなく推移している。

ここではC点に注目したい。週明けにC点が位置する時間帯を通過する。したがって、同点が位置する時間帯が変化日となり、新しい動きが出てくるのか否かがポイントになる。

現在は上値の重たい展開が続いている。B点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過した後も値を下げていることに加え、右肩下がりのBDラインが上値抵抗線として存在している。この場合、3,900ドルを試す可能性がある。

逆に、C点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性はある。この場合、4,200ドルを超えることが出来るのか否かが重要になる。

 

注目日 11月4日前後 

A点水準:3,950ドル  B点水準:4,100ドル  C点水準:4,325ドル

D点水準:3,950ドル

 

<ビットコインドル>

週初こそ値を戻したものの115,000ドルを終値で超えられなかったことから、再び値を下げている。引き続き、終値で115,000ドルを越えない限りは、売りスタンスで臨みたい。

 

ペンタゴンチャート上は

下げ止まりから反発に転じたビットコインだが、A点が位置する時間帯を通過した直後より値を下げ、下値支持線と期待されたABラインを割り込んでしまった。

ここではB点に注目したい。週央にB点が位置する時間帯を通過する。したがって、同点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わるのか否かがポイントになる。

現在は、下値支持線ABラインも割り込んだことから、下値を探る展開が考えられる。この場合、100,000ドルを試す可能性もある。

逆に、右肩上がりのACラインが下値支持線となることも考えられる。ただし、この場合も115,000ドルを超えるのか否かに注目したい。

 

注目日 11月6日前後

A点水準:102,500ドル  B点水準:122,500ドル  C点水準:110,000ドル

D点水準:102,500ドル


川口一晃(かわぐち・かずあき)

金融ジャーナリスト・経済評論家

1986年銀行系証券会社に入社。資産運用業務に従事。その後も銀行系投資顧問(現・三菱UFJ国際投信)三洋投信会社で11年間ファンドマネージャーを務める。その後、ブルームバーグL.Pに移りアプリケーションスペシャリストとして投信の評価システムを開発し、ブルームバーグL.Pを投信の評価機関にする。

1992年ペンタゴンチャートに出会い、方眼紙に手書きでペンタゴンチャートを描き始める。以降、現在に至るまで分析を続けており、国内第一人者として多数の著書を持つ。そして外資系証券会社等を経て2004年10月に独立、オフィスKAZ 代表取締役に就任。

ブログ:川口一晃の仮想通貨テクニカル分析

オフィシャルサイト:コレモナニカノ円

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