ウィークリーテクニカル分析 川口一晃の厳選3銘柄

投稿日: 2025年11月17日07時13分(JST)投稿. 詳細を読む JP Blog

<ドル円>

緩やかながらも高値を更新し堅調な展開が続いている。152円を終値で割り込まない限り、基本的に堅調な展開が続く。しかし、やや伸び悩んでいることから、押し目を形成する可能性が出てきた。売りスタンスで臨みたい。

 

ペンタゴンチャート上は   

B点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過した後も値を上げ、右肩下がりの上値抵抗線BEラインを超えてきた。

堅調な展開が続く場合、BDラインに沿って156円を窺う動きを期待できる。

一方、C点に注目したい。週明けにC点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性があるからだ。この場合、152円を試すことが考えられる。

 

注目日 11月18日前後 

A点水準:150円  B点水準:154円50銭  C点水準:162円

D点水準:157円50銭  E点水準:150円

 

 

<ゴールド>

反発に転じたNY金だが、先週末には再び値を下げてきた。

現水準から4,000ドルを試す動きも考えられるが、下値は限定的と考えている。3,950ドルを割り込まない限り買いスタンスで臨みたい。

 

ペンタゴンチャート上は

ADラインが下値支持線となり反発に転じたNY金だが、対角線CEラインが上値抵抗線となり値を下げてきた。

ここではD点に注目したい。D点が位置する時間帯が変化日となり、新しい流れが出てくるのか否かがポイントになる。

右肩上がりのDEラインも下値支持線として控えていることから、下げ止まりから落ち着いた動きになることが期待される。この場合は4,200ドルを試す動きになっていこう。

逆にCDラインに沿ってD点を試す動きも考えられる。この場合、4,000ドルを割り込んでいこう。

 

注目日 11月18日前後 

A点水準:3,950ドル  B点水準:4,100ドル  C点水準:4,175ドル

D点水準:3,950ドル  E点水準:4,320ドル

 

 

<ビットコインドル>

週初こそ値を戻したものの、週央より大きく値を下げている。下値を試す動きが考えられるが、下値は限定的と考えている。したがって、ここからは買い下がりスタンスで臨みたい。

 

ペンタゴンチャート上は

下値支持線と期待されたACラインを割り込んだことから弱気が広がっている。

ここではADラインに注目したい。ADラインを割り込むと『時間の逆行』状態となる。しかし、時間の逆行はペンタゴンチャート上あってはならない状態であることから、ADラインを割り込む確率は低いと考えられる。また、C点が位置する時間帯も週明けに通過することから、流れが変わる可能性もある。故に、下値を探る展開が続いたとしても、目先は9,000ドルが下値か。

逆に、B点が位置する時間帯を通過した後も値を下げていることから、このまま値を下げることに考えられる。この場合、ADラインを割り込み、9,000ドルをも割り込む可能性もある。

 

注目日 11月17日前後 

A点水準:102,500ドル  B点水準:110,000ドル  C点水準:102,500ドル

D点水準:90,000ドル

 

 


川口一晃(かわぐち・かずあき)

金融ジャーナリスト・経済評論家

1986年銀行系証券会社に入社。資産運用業務に従事。その後も銀行系投資顧問(現・三菱UFJ国際投信)三洋投信会社で11年間ファンドマネージャーを務める。その後、ブルームバーグL.Pに移りアプリケーションスペシャリストとして投信の評価システムを開発し、ブルームバーグL.Pを投信の評価機関にする。

1992年ペンタゴンチャートに出会い、方眼紙に手書きでペンタゴンチャートを描き始める。以降、現在に至るまで分析を続けており、国内第一人者として多数の著書を持つ。そして外資系証券会社等を経て2004年10月に独立、オフィスKAZ 代表取締役に就任。

ブログ:川口一晃の仮想通貨テクニカル分析

オフィシャルサイト:コレモナニカノ円

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