ウィークリーテクニカル分析 川口一晃の厳選3銘柄

投稿日: 2025年12月1日07時14分(JST)投稿. 詳細を読む JP Blog

<ドル円>

アメリカの利下げと日本の利上げ観測がくすぶり上値の重たい展開に。先週に引き続き、売りスタンスで臨みたい。

 

ペンタゴンチャート上は   

右肩上がりのABラインに沿って値を上げていたドル円だが、B点が位置する時間帯を境に値を下げてきた。

堅調な展開を維持するのであれば、右肩上がりのBDラインに引き戻されることが求められる。この場合は、160円を窺う動きも残っている。

逆に、このままABDラインから下放れるのであれば、上値の重たい展開になっていこう。

特に、155円を割り込むと弱気が広がることになる。

 

注目日 12月4日前後

A点水準:150円  B点水準:157円50銭  C点水準:150円

D点水準:162円

 

<ゴールド>

予想通り、4,200ドルを窺う動きとなり、高値更新も視野に入ってきた。しかし、上値の節目は強く徐々に上値の重たい展開になっていこう。4,300ドルを超えない限り、売りスタンスで臨みたい。

 

ペンタゴンチャート上は

C点が位置する時間帯を通過した直後より値を上げ4,300ドルに接近している。

現在は堅調な展開が続いている。C点が位置する時間帯より上昇していることに加え、右肩上がりのCDラインが下値支持線として控えている。この場合、4,300ドルを超えていくことが考えられる。

しかし、中心点A点の下方を通過したことから、BDラインを超えていく確率が低い。したがって、ここからは徐々に上値が重たくなっていく可能性がある。この場合、4,100ドルを割り込んでいくことも考えられる。

 

注目日 12月5日前後

A点水準:4,200ドル  B点水準:4,320ドル  C点水準:3,950ドル

D点水準:4,320ドル

 

<ビットコインドル>

予想通り、90,000ドル台を回復した。週初こそ上値を試す動きが続こうが、100,000ドルを超えない限り下値を試す動きは続くと考えたい。買いスタンスから売りスタンスに転換。

 

ペンタゴンチャート上は

ABラインを割り込む『時間の逆行』状態は、B点が位置する時間帯にB点に引き寄せられたことで解消された。

基本的には上値の重たい展開が続いている。C点が位置する時間帯が変化日となり、再び値を下げてくる可能性がある。また、95,000ドル、100,000ドルそしてCEラインと上値の節目が控えている。故に、基本的には上値の重たい展開が続こう。

堅調な展開に移行する可能性がある。右肩上がりのBEラインおよびBDラインが下値支持線として存在している。

この場合、100,000ドルを超えていくことが期待される。

 

注目日 12月4日前後

A点水準:102,500ドル  B点水準:90,000ドル  C点水準:102,500ドル

D点水準:90,000ドル  E点水準:102,500ドル

 


川口一晃(かわぐち・かずあき)

金融ジャーナリスト・経済評論家

1986年銀行系証券会社に入社。資産運用業務に従事。その後も銀行系投資顧問(現・三菱UFJ国際投信)三洋投信会社で11年間ファンドマネージャーを務める。その後、ブルームバーグL.Pに移りアプリケーションスペシャリストとして投信の評価システムを開発し、ブルームバーグL.Pを投信の評価機関にする。

1992年ペンタゴンチャートに出会い、方眼紙に手書きでペンタゴンチャートを描き始める。以降、現在に至るまで分析を続けており、国内第一人者として多数の著書を持つ。そして外資系証券会社等を経て2004年10月に独立、オフィスKAZ 代表取締役に就任。

ブログ:川口一晃の仮想通貨テクニカル分析

オフィシャルサイト:コレモナニカノ円

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