川口一晃のペンタゴンチャート分析

投稿日: 2026年1月12日07時43分(JST)投稿. 詳細を読む JP Blog

 <ドル円>

 買いスタンス:もち合いを上放れることが出来るのか。週明けの動きに注目。

 <ゴールド>

 買いスタンス:高値更新となるのか。ただし、週末の動きには要注意。

 <ビットコインドル>

 売りスタンス:上値の節目を超えることが出来るのか否かに注目。

 

<ドル円・ハイライト>

  • 週明けの動きに注目

1. C点に注目したい。

先週末にC点が位置売る時間帯に到達した。と同時に、比較的大きな陽線が出現している。すなわち、三角もち合いを形成していたドル円は上放れることができるのか否か、がポイントになる。故に、週明けの動きが重要だ。

2. BDラインに注目

堅調な展開が続くのであれば、右肩上がりのBDラインが下値支持線となることが求められるからだ。逆に、BDラインを割り込むと、上値の重たい展開に移行することになろう。

  • まとめ

現在は堅調な展開を維持している。

B点が位置する時間帯を通過した後も値を下げることなく推移していることに加え、下値支持線としてBDラインも存在している。更に、C点が位置する時間帯にはおおきな陽線が出現している。

この場合、160円を窺う動きも出てきた。

逆に、右肩下がりのADラインが上値抵抗線として控えていることから、上値の重たい展開に移行する可能性も残っている。

この場合、155円を試す動きになっていこう。

現在値 上値のメド 下値のメド 診断
157円90銭 160円 153円 買いスタンス

 

次の注目日は1月21日。

なお、156円05銭を終値で割り込むと、上値の重たい展開に移行することになろう。

 

<ゴールド・ハイライト>

  • 週末にかけての動きに注意

1. D点に注目したい。

週末にかけてD点が位置する時間帯を通過する。したがって、週末にかけてどのような動きになるのかと共に、週末の動きに注意をしたい。すなわち、流れが変わる可能性もあるということだ。

2. CEラインにも注目。

堅調な展開を続けるのであれば、右肩上がりのCEラインが下値支持線となることが求められる。換言すれば、CEラインを割り込むこと、上値の重たい展開に移行することになる。

  • まとめ

現在は堅調な展開を続けている。

下値支持線AFラインで下げ止まり、C点が位置するペンタゴンのど真ん中より再び上昇。また、右肩上がりのCEラインが下値支持線として存在している。

この場合、高値更新から4,600ドル台に乗せていくことが期待出来よう。

逆に、D点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性もある。その際、ダブルトップを形成する可能性も出てきている。

この場合、4,300ドルを試す動きになっていこう。

 

現在値 上値のメド 下値のメド 診断
4,500ドル 4,700ドル 4,250ドル 買いスタンス

 

次の注目日は1月15日。

なお、4,415ドルを終値で割り込むと、上値の重たい展開に移行することになろう。

 

<ビットコインドルハイライト>

  • 上値の節目を超えることが出来るか

1. AEラインに注目したい

堅調な展開に移行するのであれば、右肩下がりで上値抵抗線として存在しているAEラインを越えていくことが必要になるからだ。逆に、超えることが出来ないと、下値を探る展開に戻ることになろう。

2. D点にも注目

週末にかけてD点が位置する時間帯を通過する。したがって、同点が位置する時間帯が変化日となり、新しい動きが出てくることが考えられる。

  • まとめ

下げ止まっているものの、上値の重たい展開が続いている。

C点が位置する時間帯が変化日となり値を下げているが、上値の節目である95,000ドルを超えることが出来なかった。また、右肩下がりのAEラインが上値抵抗線として存在している。

この場合、85,000ドルを割り込むことも考えられる。

逆に、堅調な展開に移行する可能性はある。

下値支持線としてBEラインが存在している。また、D点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性があるからだ。

この場合、100,000ドルを窺う動きを期待出来よう。

 

現在値 上値のメド 下値のメド 診断
90,500ドル 105,000ドル 80,000ドル 売りスタンス

 

次の注目日は1月15日。

なお、95,000ドルを終値で超えることが出来れば、堅調な展開に移行することになろう。

 


川口一晃(かわぐち・かずあき)

金融ジャーナリスト・経済評論家

1986年銀行系証券会社に入社。資産運用業務に従事。その後も銀行系投資顧問(現・三菱UFJ国際投信)三洋投信会社で11年間ファンドマネージャーを務める。その後、ブルームバーグL.Pに移りアプリケーションスペシャリストとして投信の評価システムを開発し、ブルームバーグL.Pを投信の評価機関にする。

1992年ペンタゴンチャートに出会い、方眼紙に手書きでペンタゴンチャートを描き始める。以降、現在に至るまで分析を続けており、国内第一人者として多数の著書を持つ。そして外資系証券会社等を経て2004年10月に独立、オフィスKAZ 代表取締役に就任。

ブログ:川口一晃の仮想通貨テクニカル分析

オフィシャルサイト:コレモナニカノ円

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