川口一晃のペンタゴンチャート分析

投稿日: 2026年1月26日07時25分(JST)投稿. 詳細を読む JP Blog

<ドル円>

売りスタンス: 上昇トレンドを示す対角線より下放れた。週末にかけての動きに注目。

 <ゴールド

買いスタンス: 5,000ドルが見えてきた。ただし、月末月初の動きには注意。

 <ビットコインドル>

売りスタンス: 週明けの動きとその水準に要注目。

 

<ドル円・ハイライト>

  • 週末にかけての動きに注目

1.BEラインに注目したい。

堅調な展開に戻るのであれば、右肩上がりのBEラインに絡んだ動きになっていくことが望まれる。換言すれば、BEラインから下放れてしまうと上値の重たい展開が続くことになる。

2.C点に注目

週末にC点が位置する時間帯を通過する。したがって、同点が位置する時間帯が変化日となり、新しい流れが出てくるのか否かがポイントになる。

まとめ

現在は上値の重たい展開となった。先週末に為替介入懸念が広がったことで、下値支持線と期待されたBEラインを割り込んでしまった。また、右肩下がりのBDラインが上値抵抗線として存在している。

上値の重たい展開が続く場合、155円を割り込んでいく可能性もある。

逆に、C点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性もある。

この場合、160円を窺う動きになっていこう。

 

現在値 上値のメド 下値のメド 診断
155円70銭 160円 153円 売りスタンス

 

次の注目日は1月30日。

なお、158円00銭を終値で超えると、堅調な展開に移行することになろう。

 

<ゴールド・ハイライト>

  • 最高値更新はどこまで続くのか。

1.ACラインに注目したい。

堅調な展開が続き、5,000ドル台乗せを狙うのであれば、下値支持線となったACラインを割り込むことなく推移していくことが必要になる。逆に、ACラインを割り込むと、押し目を形成する可能性が出てくる。

2.B点にも注目。

月初にB点が位置する時間帯を通過する。したがって、同点が位置する時間帯が変化日となり、新しい動きが出てくる可能性がある。故に、月末月初の動きに要注目である。

まとめ

現在は堅調な展開を続けている。

目標の4,800ドル到達および右肩下がりのADラインが上値抵抗線となり押し目を形成すると思われたが、NY金はADライン、ACラインを越えて5,000ドルに接近している。

この場合、B点が目標にもなってくることから、5,000ドル台に乗せていくことが考えられる。

逆に、上値の重たい展開に移行する可能性はある。右肩上がりではあるがABラインとBCラインが上値抵抗線となることが考えられる。

この場合、4,500ドルを試す動きになっていこう。

 

現在値 上値のメド 下値のメド 診断
4,970ドル 5,050ドル 4,500ドル 買いスタンス

 

次の注目日は2月2日。

なお、4,600ドルを終値で割り込むと、上値の重たい展開に移行することになろう。

 

<ビットコインドルハイライト>

  • 安値を探る展開が続くのか

1.BEラインに注目

堅調な展開に戻るのであれば、上値抵抗線として存在しているBEラインを越えていくことが必要になる。逆に、BEラインを越えることが出来ないと、安値を探る展開が続くことになろう。

2.E点に注目したい。

週明けにE点が位置する時間帯を通過する。したがって、同点が位置する時間帯が変化日となり、新しい動きが出てくるのか否かがポイントになる。また、E点の上方を通過するのか、下方を通過するのかも要注目である。

まとめ

AEラインおよびBEラインを割り込んだことから、この両ラインが上値抵抗線となり上値の重たい展開が鮮明になった。

この場合、85,000ドルを試す動きになっていこう。

逆に、下げ止まりから堅調な展開に戻る可能性も残っている。

E点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わる可能性があることに加え、下値支持線として右肩上がりのCEラインおよびDEラインが控えている。

この場合、95,000ドルを超えていくことが期待される。

 

現在値 上値のメド 下値のメド 診断
89,600ドル 105,000ドル 85,000ドル 売りスタンス

 

次の注目日は1月26日。

なお、93,000ドルを終値で超えると、堅調な展開に移行することになろう。


川口一晃(かわぐち・かずあき)

金融ジャーナリスト・経済評論家

1986年銀行系証券会社に入社。資産運用業務に従事。その後も銀行系投資顧問(現・三菱UFJ国際投信)三洋投信会社で11年間ファンドマネージャーを務める。その後、ブルームバーグL.Pに移りアプリケーションスペシャリストとして投信の評価システムを開発し、ブルームバーグL.Pを投信の評価機関にする。

1992年ペンタゴンチャートに出会い、方眼紙に手書きでペンタゴンチャートを描き始める。以降、現在に至るまで分析を続けており、国内第一人者として多数の著書を持つ。そして外資系証券会社等を経て2004年10月に独立、オフィスKAZ 代表取締役に就任。

ブログ:川口一晃の仮想通貨テクニカル分析

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