川口一晃のペンタゴンチャート分析

投稿日: 2026年2月2日07時22分(JST)投稿. 詳細を読む JP Blog

3資産の現状】

 <ドル円>

売りスタンス: 上値抵抗線を超えることが出来るのか否かに注目。週末にも注意。

<ゴールド>

買いスタンス: ペンタゴンチャートの下値支持線に注目。週明けの動きにも注意。

<ビットコインドル>

売りスタンス: 90,000ドルに強い上値抵抗線が存在する。週明けの動きに注目。

 

<ドル円・ハイライト>

  • 上値抵抗線を超えることが出来るか

  1. BEラインに注目したい。

堅調な展開に戻るのであれば、右肩下がりで上値抵抗線として存在しているBEラインを越えていくことが求められる。逆に超えることが出来ないと、上値の重たい展開が続くことになる。

  1. E点に注目

週末にE点が位置する時間帯を通過する。したがって、同点が位置する時間帯が変化日となり、新しい流れが出てくるのか否かがポイントになる。

  • まとめ

現在は上値の重たい展開が続いている。上値抵抗線としてBEラインが存在している。

この場合、150円を試す可能性はある。

逆に、先週末に到達したD点が位置する時間帯に大きく値を上げていることに加え、右肩上がりのDEラインが下値支持線として存在していることから、堅調な展開に戻る可能性も出てきた。

この場合、158円を窺う動きになっていこう。

 

現在値 上値のメド 下値のメド 診断
154円75銭 160円 150円 売りスタンス

 

次の注目日は2月6日。

なお、156円00銭を終値で超えると、堅調な展開に移行することになろう。

 

<ゴールド・ハイライト>

  • 週明けの動きに注目。

***今回よりNY金のペンタゴンチャートを書き換えた。前回までのメモリだと価格の変化に追いつくことが難しくなり、表示するすることが困難になったからである。今回は、メモリを1メモリ100ドルから250ドルに変えている。

  1. C点に注目したい。

週明けにC点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過する。したがって、ペンタゴンのど真ん中の時間帯が変化日となり、新しい動きが出てくるのか否かがポイントになる。

  1. ACEラインも注目。

堅調な展開を維持するのであれば、右肩上がりのACEラインが下値支持線になることが期待される。逆に、同ラインを割り込んでくると、上値の重たい展開に移行することになろう。

  • まとめ

現在は堅調な展開を維持している。

大きく値を下げたものの、右肩上がりのACEラインが下値支持線となることが期待される。また、ペンタゴンのど真ん中の時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性もある。

この場合、5,000ドル台も戻すことが期待される。

逆に、上値の重たい展開に移行する可能性もある。下値支持線と期待されたBDラインを割り込んでしまった。また、CFラインが上値抵抗線となる可能性も残っている。

この場合、4,500ドルを試す動きになっていこう。

 

現在値 上値のメド 下値のメド 診断
4,760ドル 5,700ドル 4,300ドル 買いスタンス

 

次の注目日は2月2日。

なお、4,750ドルを終値で割り込むと、上値の重たい展開に移行することになろう。

 

<ビットコインドルハイライト>

  • 下落が加速する

  1. CFラインに注目

C点が位置する時間帯にC点の下方を通過したことで、BCラインを越えて形でペンタゴンが描き足された。したがって、CFラインが強い上値抵抗線として出現している。したがって、上値の重たい展開が続くことが考えられる。

  1. D点に注目したい。

週明けにED点が位置する時間帯を通過する。したがって、同点が位置する時間帯が変化日となり、新しい動きが出てくるのか否かがポイントになる。

  • まとめ

先週の木曜日のレポートにて、本来、売りスタンスが続いているが、一目均衡表の雲のねじれの位置を通過することなどから、下げ止まりから落ち着く可能性があるとして買いスタンスとしたが、ねじれの位置で売りが加速する結果となった。ペンタゴンチャートでも、CDラインに沿って値を下げている。この先には右肩下がりのCEラインおよびCFラインが上値抵抗線として存在している。

この場合、80,000ドルを割り込んでいくことになろう。

 

逆に、下げ止まりから落ち着いた動きになる可能性も残っている。

D点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わる可能性があることに加え、下値支持線として右肩上がりのDEラインが控えている。

この場合、95,000ドルを超えていくことが期待される。

 

現在値 上値のメド 下値のメド 診断
84,000ドル 100,000ドル 75,000ドル 売りスタンス

 

次の注目日は2月2日。

なお、92,000ドルを終値で超えると、堅調な展開に移行することになろう。


川口一晃(かわぐち・かずあき)

金融ジャーナリスト・経済評論家

1986年銀行系証券会社に入社。資産運用業務に従事。その後も銀行系投資顧問(現・三菱UFJ国際投信)三洋投信会社で11年間ファンドマネージャーを務める。その後、ブルームバーグL.Pに移りアプリケーションスペシャリストとして投信の評価システムを開発し、ブルームバーグL.Pを投信の評価機関にする。

1992年ペンタゴンチャートに出会い、方眼紙に手書きでペンタゴンチャートを描き始める。以降、現在に至るまで分析を続けており、国内第一人者として多数の著書を持つ。そして外資系証券会社等を経て2004年10月に独立、オフィスKAZ 代表取締役に就任。

ブログ:川口一晃の仮想通貨テクニカル分析

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