ペンタゴンチャート分析

投稿日: 2026年3月2日16時45分(JST)投稿. 詳細を読む JP Blog

ペンタゴンチャートを使ってドル円、ゴールド、ビットコインを分析します。

重要なポイント:

 <ドル円>

   上値抵抗線を超えることが出来るのか否か。週末の動きにも注意。

 <ゴールド>

   週明けの動きに要注目。上値抵抗線を超えると、強気は拡大。

 <ビットコインドル>

   上値抵抗線を超えることが出来るのか。超えられないと弱気が拡大。

 

<ドル円・ハイライト>

  1. BCラインに注目したい

堅調な展開が続くのであれば、右肩下がりのBCラインに沿って値を下げることなくBCラインを超えていくことが求められるからだ。換言すれば、BCラインに沿って推移することになると、上値の重たい展開に移行することになろう。

  1. C点にも注目

週末にかけてはC点が位置する時間帯に到達する。したがって、同点が位置する時間帯が変化日となり、新しい動きが出てくる可能性がある。

現在は堅調な展開が続いている。

152円の水準でダブルボトムに似たパターンを示現し上昇に転じると、B点が位置する時間帯を通過した後も値を上げている。この先には右肩上がりのCDラインも下値支持線として控えている。

この場合、159円を窺う動きを期待出来よう。

上値の重たい展開に移行する可能性も残っている。

BCラインに沿って値を下げる可能性があることに加え、C点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わる可能性もあるからだ。

この場合、152円を試す可能性はある。

現在値 上値のメド 下値のメド 診断
156円10銭 160円 150円 買いスタンス

 

次の注目日は3月5日。

なお、154円00銭を終値で割り込むと、上値の重たい展開に移行することになろう。

 

<ゴールド・ハイライト>

  1. CFラインに注目したい

言及してきたように、5,200ドルを超えたことから堅調な展開になっている。このまま堅調な展開を続けるのであれば、上値抵抗線として存在しているCFラインを超えていくことが必要になる。

  1. E点にも注目

先週末にE点が位置する時間帯に到達した。したがって、同点が位置する時間帯が変化日となり、新しい動きが出てくるのか否かがポイントになる。故に、週明けの動きには要注意である。

現在は堅調な展開となっている。D点が位置する時間帯を通過した後も値を上げていることに加え、右肩下がりの下値支持線BDFラインに沿って推移している。

この場合、5,700ドルを試す動きも期待出来よう。

逆に、上値の重たい展開に移行する可能性もある。

E点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性があることに加え、上値抵抗線としてCFラインが控えている。また、CFラインを超えたとしても、上値抵抗線としてAFラインが控えている。

この場合、5,000ドルを割り込んでいくことになろう

 

現在値 上値のメド 下値のメド 診断
5,200ドル 5,750ドル 4,600ドル 買いスタンス

 

次の注目日は3月17日。

なお、4,950ドルを終値で割り込むと、上値の重たい展開に移行することになろう。

 

<ビットコインドル・ハイライト>

  1. BEラインおよびAEラインに注目したい

軟調な展開が続いているビットコインだが、下げ止まりから落ち着いた動きに移行するには、上値抵抗線として存在しているBEラインを超えていく必要がある。

逆に、右肩上がりで下値支持線として存在しているAEラインを割り込むと、右下に新しいペンタゴンが描き足されると同時に弱気が広がり下値を探る展開になっていこう。

  1. D点にも注目したい。

週末にかけてD点が位置する時間帯を通過する。したがって、同点が位置する時間帯が変化日となり、新しい流れが出てくるのか否かがポイントになる。

 

現在は軟調な展開が続いている。

上値抵抗線としてBEラインが存在していることに加え、C点が位置する時間帯を通過した後に陰線が連続している。

この場合、60,000ドルを割り込む可能性も出てくる。

下げ止まりから落ち着いた動きになる可能性も残っている。

右肩上がりのAEラインが下値支持線として控えている。また、D点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わる可能性がある。

この場合、70,000ドルを超えて80,000ドルを窺う動きを期待出来よう。

 

現在値 上値のメド 下値のメド 診断
65,900ドル 80,000ドル 55,000ドル 売りスタンス

 

次の注目日は3月5日。

なお、75,500ドルを終値で超えると、堅調な展開に移行することになろう。

 


川口一晃(かわぐち・かずあき)

金融ジャーナリスト・経済評論家

1986年銀行系証券会社に入社。資産運用業務に従事。その後も銀行系投資顧問(現・三菱UFJ国際投信)三洋投信会社で11年間ファンドマネージャーを務める。その後、ブルームバーグL.Pに移りアプリケーションスペシャリストとして投信の評価システムを開発し、ブルームバーグL.Pを投信の評価機関にする。

1992年ペンタゴンチャートに出会い、方眼紙に手書きでペンタゴンチャートを描き始める。以降、現在に至るまで分析を続けており、国内第一人者として多数の著書を持つ。そして外資系証券会社等を経て2004年10月に独立、オフィスKAZ 代表取締役に就任。

ブログ:川口一晃の仮想通貨テクニカル分析

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